2016年11月7日月曜日

シンポジウム「殺処分ゼロバブル?」

今週末横浜で開催される
動物のいのちを考えるシンポジウム のご案内です。

主催:NPO法人 神奈川動物ボランティア連絡会、かわさき犬猫
   愛護ボランティア(市条例21号325条)
基調講演
①「殺処分ゼロバブルがもたらす弊害」/講師:西山ゆう子(獣医師)
殺処分となる運命の犬猫を、愛護団体が引き取ったところで、「殺処分ゼロ」のゴールが達成されたと私たちは勘違いしてはいけない。アメリカ、カリフォルニアでの経験をもとに日本の問題点をさぐります。
②「川崎市の取り組みについて」/講師 鈴木香奈子(川崎市動物愛護センター係長 獣医師)
殺処分ゼロを続ける川崎市、動物愛護センターの現状と課題。

パネルディスカッション「殺処分ゼロを考える」/パネリスト:西山ゆう子(獣医師)、鈴木香奈子(川崎市動物愛護センター係長 獣医師)、矢吹紀子(NPO法人神奈川動物ボランティア連絡会)、廣田知子(かわさき犬猫愛護ボランティア)、松井久美子(公財 動物環境・福祉協会Eva)、コーディネーター:森茂樹(かわさき犬猫愛護ボランティア)
現場からの発信や危うい問題点をディスカッションしていきます。

資料代:500円
申込:殺処分ゼロバブルシンポジウム運営実行委員会
E-mail:smori@theia.ocn.ne.jp Fax:044-272-6041
(氏名、連絡先を明記して送信ください)


西山先生はこのブログでも度々紹介している獣医師で、サクサクっと現状の問題を掘り下げられます。
川崎市の取り組みは、興味深いお話となるでしょうし、かわさき犬猫愛護ボランティアの廣田知子さんもツイッターでバッサリ諸問題つぶやかれていますから、面白いシンポジウムになると思います。
楽しみです。